吉川市グルメ紀行 その10 舞(煮干中華蕎麦)

最近できた、吉川市の中では比較的新しいお店。実は東越谷に姉妹店があり、結構そこに行っていたのですが、吉川にも煮干ラーメンができたんだって行ってみたら東越谷の大将がいる!あそこの東越谷の煮干ラーメンが近くで食べれるか嬉しくなりましたが。。

それでは第10弾はこちら!

店名:舞(煮干中華蕎麦)

住所:埼玉県吉川市大字保37-2

このお店は市内のお店の中では比較的目立つところにあるのではないでしょうか。吉越橋のふもとの交差点です。

まあ、でも他のお店と違わず、そんなに目立ちたがり屋じゃないですよね

 

 

 

 

 

お店はこんな感じ。

 

 

店構えは、全くもってシンプル。
本当に商売気が全く感じられない。でも本当に味で勝負!という意気込みが感じられますよね。

 

 

食券から購入です。
メニューが全く少ない!
さすが!本気勝負感でてますよね!

こちらとしても、これ食べに行こうという気になっていくので迷わなくて良いです。

 

 

 

 

 

今日のメニューはこちら。

煮干そば
(当たり前だ!)

 

 

 

 

ちなみに味玉はトッピングです。
メニューが画像見えずらかったですが、
煮干そば
煮干中華そば
煮干そば極
の3種類しかありません。

下に行くにつれて煮干感が強まる印象です。
そうそう、東越谷の姉妹店ですので当然ながらそれを普通に期待して行きましたが、結構味が違います!本当に全く違うわけでないですが、結構違います。大将にも聞きましたが、やっぱりちょっと変えているそうです。美味しい煮干ラーメンにはなかなか出会えないので東越谷の『烈』という店ですが、そちらと食べ比べても面白いと思います。

そういえば味の方ですが、これはかなり癖があります。しかしその癖を乗り越えると、本当に残酷なまでに病みつきになります。本当にやばいです。しかしこの癖を生かした味に到達するというのもすごいなっていつも食べながら思っています。ラーメンというと、どうしても脂っこさとの闘いになります。それもまた良いのですが、煮干の風味とちょっとした苦みですかね、あと上にさっと乗っている玉ねぎが絶妙なバランスを醸し出しております。変な表現ですが和風ラーメンの一つの回答なのではと思えます。

 

そして、この店には替玉があります。ニボ玉と言います。
これが何故か、何故か美味しい。これだけでも良いって言う人もいるくらいです。
食べ方は本当に人それぞれです。ラーメンつゆにぶっこんじゃう人もいますし、私はこのまま混ぜ蕎麦として食べちゃいます。それで本当に充分美味しい。卓上にあるレモン酢をかけるとまた違った味が展開されます。

本当にシンプルなメニューですが、楽しく食べさせてくれるお店です。本当面白い!美味しい!

この店は隠れ名店っていっても、隠れてないなあ。

新型コロナウイルスでの影響が特に飲食店に出ているように思われます。本当に素朴にやっておられる吉川の名店を私は強く応援して行きたいと思います。