雨が降りしきるお昼時、久々にあの中華が食べたくなりました。吉川市で一番美味しいと言う人もいます。最近のコッテリラーメンやドカ盛りだとか、変にインパクトばかりの料理が多い中、完全に正統派というか、スタンダードの味を守り抜いています。
それでは第5弾はこちら!
店名:王龍(中華料理)
住所:埼玉県吉川市大字保717-7
吉川市の隠れ名店に私は認定します!
この王道中の王道でこれだけの美味しさを出せるお店は本当に数少ないと思います。
メニューはこちら。ご覧いただいてもわかる通り、特別奇をてらったメニューはございません。本当にどこの中華屋さんにでもあるメニューばかりです。しかし!これが全て美味しい!他にはないちょっとした高級感を感じさせる味に仕上がっております。
かつ丼もメニューに入っております。かつ丼もお蕎麦屋にあるカツ丼とは全く違うアプローチでの味に仕上がっており、非常にインパクトがあります!
今日のメニューがこちら!
味噌ラーメンと炒飯
セットメニューではありません。各単品での注文です。
ここのメニューは全て完全に美味しいですが、私はこのスタンダードな味噌ラーメンが大好きです。最近の味噌ラーメンは進化はしているものの、コッテリや辛味に傾倒する傾向がありますよね。それも美味しいですが、このサラサラスープでの味噌ラーメンは都内のちょっと高級な中華レストランに行った時の味に良く似ています。野菜や肉のうま味がしっかり出た味噌との融合された味。だからこそ飽きがこない、もう一口すすりたくなるスープと細麺とのマッチング。最高です。
炒飯はというと、これが、デンジャラスにハイクオリティな味で、お米一粒一粒が立っているとは正にこの事!いわんばかりの絶妙な炒め加減で全く油っぽくなく非常に軽く仕上げっており一口、口に放り込むと中でぱらっとほどけて、各具材の融合が始まります。
私は最高級の正真正銘の王道を堪能致しました。
新型コロナウイルスでの影響が特に飲食店に出ているように思われます。本当に素朴にやっておられる吉川の名店を私は強く応援して行きたいと思います。