(このお話はあくまで私の主観です。)
メガバンク、都市銀行、地方銀行と審査基準が違うお話をしました。
なぜそのような傾向になるか?
例えば、栃木県にある銀行で主力なのは、足利銀行と栃木銀行だと思います。また金融機関という括りをすれば地元信用金庫なども主力に数えられると思います。埼玉県でも埼玉県信用金庫が非常に大きなシェアを占めています。
そしてメガバンクを見てみましょう。例えば三井住友銀行。非常におしゃれな銀行のイメージがあります。非常にスマートなイメージがありますね。私は。
三井住友銀行の主力地域は主に東京都の西部、もちろん東部にもしっかりシェアを占めていますが、港区、品川区、中央区、千代田区、世田谷区、杉並区、武蔵野市、三鷹市、そして横浜市、川崎市の神奈川県の中心部。こんなイメージです。あくまでイメージです。
やはり、その地域の物価や仕事量、例えば仕事内容や量は栃木県と上記首都圏とでは違いが出ることは否めません。そして、おそらくメガバンクは支店のない47都道府県はないと思います。性格に言うとホールディングス全体でみて。
すなわちこれです。地方銀行はあくまで審査基準がその地域特性に合わせたものになります。千葉銀行であれば、漁師町にも支店があります。サラリーマンのように1年を通してコンスタントに仕事があるわけではありません。魚業は過酷なシーズンワークですよね。その基準で例えば埼玉県で審査をするとこちらが当たり前と思っていることが違って見えてくるわけです。
総じて言い方が間違っていたかもしれません。各銀行で審査視点がかなり違うという事です。審査が厳しい、緩いという事というより物の見方の角度が銀行の名前が違うと違ってくるという事ですよね。地方に根差した審査視点を各銀行がもっておりますが、栃木銀行が栃木視点で埼玉県吉川市で審査をするわけです。
その銀行の審査の角度がどのようなものかをしっかりと把握している営業マンこそ、お客様に本当にマッチした住宅ローンをご提案できるのだと思っております。弊社も社員一同常時、住宅ローンの勉強はしております。常に銀行より審査の状況を伝えてもらっております。住宅ローンアドバイザーなる資格もありますが、取って付けた知識よりも何十倍もの鋭さでお客様にアドバイスをしていきたいと思っております。
お客様のローン審査が通った時の喜びに立ち会える。そんな仕事に付けたことに喜びを感じております。